客観的に自分を見る
新型コロナによりあらゆる常識がかわりつつある。
面談させてといえば非常識呼ばわりされ、
店舗の90%は家賃減額を訴えて、
とある大手企業は丸の内から島に本社を移すという。
だから大抵のものは今まで通りではいかなくなり、
変化に鈍感なものから淘汰されていく時代になった。
一方で元々のスタイルをうまく使って業績を伸ばしているすごい店舗もある。
それが西松屋だ。
アパレル業界の9割が売上減というなかの偉業である。
概要は以下の通り
メインロードから少し入ったところに店舗を構える戦略のため
⇒家賃等固定費が安い
⇒だから商品をゆったり置き通路の幅を広げられる
⇒結果密にならない環境でゆっくり買い物ができる
さらに
基本駐車場完備だから電車不要で、
少し入ったところに店舗があるから運転不慣れなお母さんも安心して駐車できる。
さらにさらに
固定費削減のため従業員は最小人数で接客は基本レジと質問対応だけ、
という接客方法も今の時代にマッチしているという。
自分の状況を客観的に見て、どう対処するべきかを分析しストロングポイントを見出し感染対策をしたうえで顧客に安心安全を提供し業績を上げている。
本気だからこそ大切な客観視。鳥の目。
本気だからこそ今までとっていた戦略や方法を変えることは難しい。
変わる勇気、変化することが積極的に求められている時代。
そしてそれは企業だけではなく個人もそう。
さて自分はどのように変化しようか、とりあえず昨日書いた池袋ウエストゲートパークの小説を早く読もう。
不変は退化だという某青学の監督のいう事を胸に刻み週末を迎えることにする金曜日でした。