「やり方」と「在り方」
この前とある企業さんの総務部長と面談をした。
働き方の変革についてお話を伺ったのだが、非常に面白い価値観をお持ちだった。
その会社では在宅勤務がとてもスムーズに浸透し9割程度が在宅勤務にシフトしている。そのため働き方を在宅勤務ベースにするとのこと。
そして残されたオフィスのを
「在宅勤務ができない人が快適に働ける場所」と位置づけていきたいとのこと。
みんなが働く場所という今までの固定観念を取り払い、働けない人のための場所に替えていくという、まさに時代に乗った発想だ。
とりあえずやる、動くことも大切だが、このようにどうあるべきかの在り方を決めることも同じくらいに大切である。
「在り方」と「やり方」が両輪で物事は進んでいく。普段「やり方」に意識が行きがちのため、「在り方」を見つめる時間をぜひ取ろう。自分はなぜ働くのか、とかね。
そんなことを考えながらとある副業が一段落してホッとしている火曜日でした。