中小企業診断士✕読書✕コミュニケーション で一日のいいところをみつけるブログ

100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

褒める事を通して得たもの

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今日下記編成での4人会議があった

 

営業メンバーと営業マネージャー(僕)

積算メンバーと積算マネージャー

※積算は見積作成してくれる方

 

営業メンバーが司会進行しつつ、このような観点で積算してほしいとオーダーし互いの共通ゴールを設定するのが目的。

 

営業メンバーは2年目若手で積算メンバーはまぁまぁベテラン。

 

管理職2人とベテラン相手にする2年目。

僕がその立場ならと考えただけで緊張しうまく話せずいるところをマネージャーが助け船出してチャンチャン、であっただろう。

いや、2年目の当時そのような経験が事実あった…

 

しかしふたを開ければ最初にスケジュール感を共有し、ポイントとなる山場に対し自分の想い・狙いを伝え相手の意見もなるほど、と素直に受け取る。

スルーっと滑るように円滑に会議を進行させ4人が間違いなく共通ゴールと段取りを設定させ会議を終わらせた。

 

会議後、僕は思った事を伝えた。

「会議の進行上手だね、自分の言いたいこともしっかり伝えられてるし」

そしたら

「そーですか? はじめて言われました」

と返事。すかさず僕は

「そうなんだ、オレは上手だと思ったよ」

「そうですか、ありがとうございます! 」

「そして「まぁ」とか「多分」ってのが無意識に出てるから、それを意識してなくせばもっと良くなるよ」

「あぁ、確かに前にも言われたことありました、気を付けます! 」

 

というような会話をした。

 

僕が意識したことは3つ

・うそなくほめる(いいところをきちんと、相手を手なずけようとか下心なしに)

・Iメッセージ(初めて言われました、という反応があったので僕は思った、と言い直した)

・YES AND の話し方 (●●がよかったよ「そして」~~)

 

 

しっかりと相手を見て響く言葉で伝えて自己肯定感を高めてもらいつつ成長も図る。

少しずつ学んできたことが実践できている。

メンバーの能力に感心しつつも、僕自身の成長も垣間見れたいい日であった。