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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

日本モデル = 察しと思いやり

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「日本モデル」

少し注目されている言葉。
 
政府の命令や制裁をいう手段を使わずに、
要請と合意をベースに緊急事態宣言の解除に導いたことを日本モデルと総理が発した。
 
自粛警察が発生したとか、
一部では集団イベントを行っていたとか、
要請とはいえ雰囲気的に名例じゃんとか、
日本モデルにも課題があったのは間違いないけど、それでも本当にみんながよく耐えたんだな、というのが感想。
 
某アニメの作戦部長が以下のセリフを話している。
 
「日本人の信条は察しと思いやりだからよ」
 
まさにこの通りだなと。
敏感に状況を察して、思いやりのある思考と行動がつくった結果。
今朝も察しと思いやりを見つけた。
 
本日出社したのだが、
いつも北千住駅で乗り換える際座りたいから始発待ちの列に並んだ。
ビフォアーコロナでは各扉3列で並んで待つのだが、
今朝は間隔をあけて2列になっていた。
座るためになるべく前に! つまり3列にという行動を誰もとってなかったのである。
 
他にも外国に比べ ポイ捨てが少ないとか  
東日本大震災の時も帰宅難民が階段の通り道を開けていたとか
 
 
察しと思いやりの日本モデルはたびたび見つけることが出来る。
気持ちがいいよね。
 
ある種当たり前の価値観ではあるがそれを存分に発揮する。
 
  「日本人の信条は察しと思いやりだからよ」 
 
無意識にそれが出来ることが素晴らしい。