体のメンテナンス
はじめに断っておく。
今日のブログの結論は表題の通り、たまには体も手入れしてあげようとあまりにも当たり前のことを言う。中身など読まなくても誰もが知っている常識。
それでも書き記したい、当たり前を言うことを許してもらいたいくらいにひどくつらい数日間だったのだ。
4日前、朝目が冷めたら背中に激痛が走った。左右の肩甲骨の中心の内部側、骨ではなく筋肉or筋を痛めた系である。体をちょっとひねるとビギって感じに響いてくる。
予め断っておくが体を動かす系の仕事じゃないし体ひねる系のスポーツもしてない。恐らく理由は一緒に寝る2歳の娘を押しつぶさないよう、窮屈な姿勢で寝ていることによる寝違えなのだと思う。
ビギっときたときは声が漏れるくらい痛いが寝違えなら湿布貼っとけば治るだろうと放置して床についた。
問題はここからだった。。。
3日前、夜中に激痛で目が覚めた。しかも寝違えの痛さの場所ではなく(そこも相変わらず痛いが)、肩周りの筋肉全般が石のように固くなっており、少しでも動かすと、いや動かさないでもその筋肉たちがジンジンと痛むというか体が悲鳴を上げるのだ。
痛くて寝ている姿勢がつらい。
体勢を変えようとすると痛むことを体が予知して動かしたくない、でも動かさないでも痛い。
なんて表現すればいいんだろう。北斗神拳を受けた爆発する直前の雑魚キャラの感じ、ビデブーの直前。
意を決して動かすと待ってましたと言わんばかりに激痛が走り体がこわばる。こわばりが通り過ぎると少し楽になるモノのまた痛み出す。
こんなことを繰り返し、寝てるというより痛みに耐えるという夜中が刻々と過ぎ、結果ほぼ眠ることが出来ずに朝を迎えた。
これはまずいとうことで何年ぶりだろう?接骨院にいった。
どうやら肩甲骨周りの筋肉が尋常じゃないくらいに凝り固まっているようで、中山きんに君似のお兄さんにビックリするくらい肩の可動域が狭いと言われた。
何年かぶりに受けるマッサージはひどく気持ちよかった、痛かったけど。
少しは楽になったのかな?今日は眠れるかなと思い床に付いた。
それはあまりにも楽観的だった
2日前
またまたアベシの直前で目が覚めた。痛い、痛すぎる。時計を見てもまだ1時間しか経っていない。長い夜の始まりだった。
なんなら前の日より痛い、痛み出す周期が短いではないか。これがもみ返しというやつか(本当の言葉の意味知らない)。やってくれるじゃないかきんに君。という余裕は当然なく、なぜか歩くと楽になるので夜中に1人リビング~寝室を行ったり来たりする強制的夢遊病に苛まれた。
この日もあまり眠れず朝を迎えた。きんに君が悪いってわけじゃないがひょっとしたら骨に異常があるのかも、と言わんばかりの痛さだったのでこの日は整形外科にいった。
恰幅の良いおじいちゃんが1人で切り盛りするような病院で、常連のじいちゃんばあちゃんがわんさか受付に。なんたらディスタンスは保ちつつ、若者いないじゃんと心配になる34歳。
名前を呼ばれ北斗神拳への愚痴を先生にこぼしまくる。うんうんとニコニコしながら聞いてくれ、医者も人間的魅力が大切なんだな、このじいちゃんにならなんでも話しちゃいそうになるぜと心を通わせる。つらいときの人間なんてちょろいのかもしれない。
秒速でレントゲンを撮ってくれ骨に異常が無いことを確認し一安心。
電気治療をした後家路についた。とさらっと書いたがこの電気治療の15分間、おばちゃん看護師さんが超絶お話好きでちょっとうっとうしいモノの、さっきのじいちゃんにならってニコニコしてたら更に話が加速した。人が良いのも使い時だなと学ぶ。
気がつけば大分楽になっていた。きんに君とニコニコじいちゃんのおかげでだな、久々にゆっくり眠れるかなと床に付く。
そして今朝、
目が覚めたら4時、目覚めは早いモノのちゃんと眠れている。肩周りは固いモノの北斗神拳を受けた形跡もない。眠れない悪夢から解放された。
これを書いてるのは19時前後、違和感はあるもののほぼ痛みはない。
今日は久しぶりに安心して眠れそうだ。
接骨院、整形外科から言われた共通事項。
ちょっと痛み引いたからといって安心せずちょっとの期間通院するように。
うんそうだね、通院しますよ、きっと。