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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

サラリーマンが働きながら難関資格に合格する方法、学校の勉強との違い。

最近の夕飯は奥様が作り置きしてくれている蒸し鶏の適当なドレッシングがけ。

タンパク質中心にとって適度な筋トレとランニングで目指せ60キロ台!

ちなみに現在74キロ。なお身長から導かれるベスト体重は62キロ。

62キロって、ペラペラやん。

 

 

 

資格試験の勉強と学校(受験じゃなくて中間とか期末テスト)の勉強の違いって何なのか。

それは評価の仕方である。

 

学校は1~5段階。ちなみにボクは中学のとき通信簿に1から5まで全てをそろえたことがある。ちなみに1は音楽2は美術。視覚聴覚ともに美的センスはないらしい。

 

それに引き換え資格試験は2段階。そう、合格か否かである。

 

この違い、実はすごい大切でこれをはき違えるとせっかく勉強しているのに合格に結びつかないなんてことになってしまう。

 

学校なら5をとれるなら5を取った方が良いに決まっている。そうするとより高い点数をとるための努力が必要になる。

 

じゃー資格試験は?

 

答えはこうだ。

 

なるべく高い点を取る努力ではなく、確実に合格点を取る力が必要。

 

似てるようで全然違う。

 

イメージは

90点を50%で取る状態よりも、65点を90%でとれる状態を目指す。

こんな感じ。

後者の方が圧倒的に受かる状態である。

 

学校の試験は基本的に勉強した内容、もしくは先生が教えてくれなくても教科書の隅にのっている所から出る。

まったく触ったことのない所からでるなんてことはない。

 

でも資格試験は違う。
絶対にわからないような問題を出してくる。これは明らかにわざとである。

 

なぜそんな意地悪をするのか。ボクなりの分析はこうだ。

 

仕事が忙しい、家庭も大変、プライベートも疎かにしたくない。

要は時間が限られているサラリーマンに対して、いかに効率的に、効果的に時間を使い成果を出せるかを試す。

 

それが資格試験の実態であると考えている。

 

無駄なものには目もくれず必要で重要な情報だけを拾って合格してこいよ!

出題者の想いはこういう所だ。

 

馬鹿みたいに時間をかけて全部の知識をもつようなやつより、

重要な部分を見極め、要領よく確実に成果を出すやつ、そんな人材が世の中には求められている。

 

資格試験をただの知識を詰め込んだ記憶のアウトプットとは思わないでほしい。

取捨選択、重要ポイントを見抜く力、計画性等々

 

様々な力が求められる試練なのである。

 

となると盲目的に参考書の全ページを読むと言うことは全く愚かだということになる。

重要で頻出な論点から責める。それが鉄則。

 

ドキッとしたひとは今がチャンス。勉強スタイルを見直して明日から改善していって欲しい。